2019年05月24日(金)
海上保安学校の練習船「みうら」、5月27日に鹿児島港に寄港へ
05月24日(金)
海上保安学校の練習船「みうら」、5月27日に鹿児島港に寄港へ
第十管区海上保安本部は、2019年5月23日(木)、海上保安学校の練習船「みうら(PL-22)」が6月3日(月)に鹿児島港へ寄港すると公表した。 練習船「みうら」は、航海実習の途中で鹿児島港に寄港する予定。鹿児島港本港区 …

巡視船「みうら(PL-22)」は、海上保安庁の3,000トン型巡視船で、主に海上保安学校の練習船として用いられている。1998年に竣工し、災害対応型の設計が採用されている。前代の「こじま」の設計を基に、「いず」と同様の災害時運用実績を反映し、訓練機能と被災地支援機能の両立を図っている。
船体は鋼製の長船首楼平甲板型で、主機には新潟鐵工所製の中速ディーゼルエンジン(8MG32CLX)2基を搭載し、出力は計8,000馬力。航続距離は約8,000海里に及び、推進器には可変ピッチ・プロペラ(CPP)が採用されている。また操舵性能向上のため、バウスラスターや2舵構成も導入されている。
船内には災害時の会議・調整に用いる複数の会議室のほか、60名を常時収容可能な居住区を備え、短時間であれば最大1,000名までの収容が可能とされている。操舵室には操船区画とOIC(Operation Information Center)区画が設けられ、情報表示装置などが集中配置されている。これにより、警備救難活動や実習にも対応可能となっている。
また、医療設備としては手術台2基と病床2床を備えた医療区画が設けられており、応急手術への対応も可能。調理室や糧食庫も十分な規模を持ち、調理演習にも使用できる設計となっている。物資搬送用のエレベーターやクレーンも装備されており、救援物資の積み込み・揚降を効率的に行える構造となっている。
ログインしていません
新規登録はこちら





