2025年11月30日(日)
文科省の令和7年度補正予算案、北極域研究船「みらいII」建造等に30億円分を計上 観測機材整備場の整備も
11月30日(日)
文科省の令和7年度補正予算案、北極域研究船「みらいII」建造等に30億円分を計上 観測機材整備場の整備も
文部科学省は2025年11月28日(金)、総額1兆6,091億円に及ぶ令和7年度予算の補正予算案を公表した。この中で、北極域研究船「みらいII」の建造等に対し30億円を計上することを明らかにした。 「みらいII」の建造費 …
「みらいII」は、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の北極域研究船。総トン数は13,000トン、全長128メートル。
北極海での観測に加え、通常海域での調査や国際的な研究プラットフォームとしての活用が図られている。砕氷能力は、厚さ1.2メートルの平坦な一年氷を3ノットの速度で連続砕氷可能で、ポーラークラス4に分類される。これにより、北極海における通年航行が可能。
「みらいII」は、原子力船として建造された「むつ」を改装し、1997年から運用されてきた海洋地球研究船「みらい」の後継船としても位置付けられており、環境負荷の低減を目的としたLNG・重油対応のデュアルフューエルディーゼル発電機を採用している。
推進方式は電気推進で、可変ピッチプロペラを備えた2軸2舵の構造を持つ。また、無人潜水機(ROV)や自律型無人潜水機の運用機能を有し、ヘリコプターの運用にも対応している。





