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みらいII

みらいII  基本情報

Mirai II 

「みらいII」は、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の北極域研究船。総トン数は13,000トン、全長128メートル。

北極海での観測に加え、通常海域での調査や国際的な研究プラットフォームとしての活用が図られている。砕氷能力は、厚さ1.2メートルの平坦な一年氷を3ノットの速度で連続砕氷可能で、ポーラークラス4に分類される。これにより、北極海における通年航行が可能。

「みらいII」は、原子力船として建造された「むつ」を改装し、1997年から運用されてきた海洋地球研究船「みらい」の後継船としても位置付けられており、環境負荷の低減を目的としたLNG・重油対応のデュアルフューエルディーゼル発電機を採用している。

推進方式は電気推進で、可変ピッチプロペラを備えた2軸2舵の構造を持つ。また、無人潜水機(ROV)や自律型無人潜水機の運用機能を有し、ヘリコプターの運用にも対応している。

状態

運用中

総トン数

13000トン

船種

調査船

母港

横須賀港

運航会社

海洋研究開発機構

IMO番号

就航日

2026年11月01日

MMSI番号

造船所

ジャパン マリンユナイテッド 横浜事業所 磯子工場

信号符字

公式URL

海洋研究開発機構 - 北極域研究船プロジェクト



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