2020年01月12日(日)
アラビア海で米ミサイル駆逐艦「ファラガット」とロシア海軍艦艇が異常接近
01月12日(日)
アラビア海で米ミサイル駆逐艦「ファラガット」とロシア海軍艦艇が異常接近
アメリカ海軍は2020年1月10日(金)、アラビア海北部で航行していたミサイル駆逐艦「ファラガット(DDG-99)」にロシア海軍の艦艇が異常接近したと公表した。 事象が発生したのは1月9日(木)のことで、アメリカ海軍は、 …
アメリカ海軍のミサイル駆逐艦「ファラガット(Farragut:DDG-99)」は、アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の49番艦。艦名は南北戦争で活躍したデヴィッド・ファラガット提督に由来し、この名を受け継ぐ艦としては5隻目にあたる。
バス鉄工所で建造され、2004年1月9日に起工、2005年7月23日に進水、2006年6月10日に就役した。アーレイ・バーク級フライトIIAに属し、艦尾格納庫を備えてMH-60系ヘリコプター2機の運用に対応する。
初回展開は2008年で、パートナーシップ・オブ・ジ・アメリカズ2008支援のため南方方面へ行動した。2010年の展開では紅海、アデン湾、インド洋方面で対海賊任務に従事し、合同任務部隊151の旗艦も務めた。同年2月にはタンザニア船籍商船への海賊襲撃を阻止し、4月にはセーシェル北西方でシエラレオネ船籍タンカーを襲った海賊母船を制圧して撃沈した。
2012年から2013年にかけての展開では北大西洋、地中海、中東方面で行動し、アラビア海ではイエメン当局と協力して地対空ミサイルや爆薬を含む違法兵器の積荷を押収した。2015年にはホルムズ海峡でイラン警備艇から発砲を受けた商船マースク・タイグリスへの対応にあたり、2020年には北アラビア海でロシア艦との異常接近事案が発生している。





