2023年11月29日(水)
護衛艦あけぼの、アデン湾で米駆逐艦「メイソン」と共同訓練
11月29日(水)
護衛艦あけぼの、アデン湾で米駆逐艦「メイソン」と共同訓練
海上自衛隊とアメリカ海軍は、2023年11月25日(土)、アデン湾において日米PASSEX(Passing Exercise)を実施した。 訓練は、海賊対処に関する戦術技量の向上や、アメリカ海軍との相互理解の深化を目的に …
アメリカ海軍のミサイル駆逐艦「メイソン」は、アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の37番艦。艦名は、駆逐艦メイソン(DD-191)および護衛駆逐艦メイソン(DE-529)の名を継承するもので、現艦は特に第二次世界大戦期に人種隔離下のアメリカ海軍で勤務したDE-529の黒人乗組員たちを顕彰する意味を持つ。
バス鉄工所で建造され、2000年1月19日に起工、2001年6月23日に進水、2003年4月12日に就役した。アーレイ・バーク級フライトIIAに属し、艦尾格納庫を備えてMH-60系ヘリコプター2機の運用に対応する。
初回展開ではハリー・S・トルーマン空母打撃群の一員としてイラクの自由作戦、不朽の自由作戦を支援した。2011年にはリビア情勢への対応で地中海へ向かい、その過程でソマリア海賊に占拠されたイエメン船籍漁船ナスリを臨検隊が解放し、海賊母船化を阻止した。
2016年には紅海でフーシ派支配地域から繰り返し対艦ミサイル攻撃を受け、SM-2やESSM、デコイを用いて対処した。この一連の交戦は、艦艇が実戦で飛来する対艦ミサイルを迎撃した初期の事例として知られる。2023年末から2024年にかけてはアデン湾と紅海で商船保護、無人機迎撃、フーシ派拠点へのトマホーク攻撃に従事した。





