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AGB-5002 しらせ

砕氷艦「しらせ(AGB-5002)」

AGB-5002 Shirase
砕氷艦 基本情報

砕氷艦「しらせ(AGB-5002)」は、1982年に就役した日本の三代目南極観測船であり、先代「ふじ」の後継艦として建造された砕氷艦である。基準排水量11,600トン、満載時18,900トンと、当時としては自衛艦最大の規模を誇り、極地観測の輸送支援を目的に設計された。

同艦は3ノットで厚さ1.5メートルの氷を連続砕氷可能で、さらに厚い氷には後退後の加速・突進(チャージング)で対応、任務期間中に計36,650回のチャージングを実施した。推進方式はディーゼル・エレクトリック方式で、6基のディーゼルエンジンと6基の電動機により3軸のスクリューを駆動し、最大出力は30,000馬力。艦尾には格納庫とヘリ甲板があり、搭載機にはS-61A-1や後にOH-6Dが使用された。

「しらせ」は1983年から2007年までの25回にわたり南極地域観測隊の支援を実施。総航程は約100万km、輸送人員約1,500名、物資は約2万4千トンにのぼる。

2008年に退役した後は、一時は解体予定だったが、2010年からは民間企業ウェザーニューズにより「SHIRASE」として保存され、環境情報発信や気象観測の拠点として船橋港にて一般公開されている。

状態
退役
排水量
11600トン
艦番号
AGB-5002
就航日
1982年11月12日
船型

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