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170 蘭州

170 蘭州  基本情報

170 Lanzhou 

駆逐艦「蘭州(兰州:170)」は、中国人民解放軍海軍の052C型ミサイル駆逐艦の1番艦。NATOコードネームでは「旅洋II型(Luyang II-class)」に分類され、日本の防衛省の表記では「ルーヤンII級」とされる。

上海の江南造船で建造され、2003年に進水、2005年に正式就役した。同艦は中国海軍で初めて、フェーズドアレイレーダーと垂直発射式ミサイルシステムを搭載した防空型駆逐艦で、設計は艦船設計者の潘鏡芙氏が担当した。

2013年には南米訪問中に中国海軍として初めてマゼラン海峡を通過するなどの実績を持ち、2018年には南シナ海の南沙諸島でアメリカ海軍の駆逐艦「ディケーター(DDG-73)」へ41メートルの距離にまで接近する行動をとっている。

状態

運用中

総トン数

7000トン

船種

軍用艦・巡視船

母港

三亜港

所属

中国人民解放軍海軍

艦番号

170

就航日

2004年10月18日

造船所

江南造船 本社造船所



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