画像提供:Huntington Ingalls Industries

ハンティントン・インガルス・インダストリーズ(Huntington Ingalls Industries:HII)は、2020年4月16日(木)、アメリカ海軍向けの新造ドック型輸送揚陸艦「ハリスバーグ(Harrisburg:LPD-30)」の建造を開始したと公表した。

米ドック型輸送揚陸艦「ハリスバーグ」はサン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦「フライトII」の1番艦で、艦名はペンシルベニア州のハリスバーグ市に由来する。4月16日(木)は、インガルス造船所でスチールカットが行われた。

なお、インガルス造船所では、サン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦「フォートローダーデール(Fort Launderdale:LPD-28)」、「リチャード・M・マクール・ジュニア(Richard M. McCool Jr.:LPD-29)」の建造も進められており、「フォートローダーデール」については2019年3月に進水し、2021年にアメリカ海軍へ納入が予定されている。


情報発表元:Huntington Ingalls Industries, Inc. - Begins Fabrication of Amphibious Transport Dock Harrisburg (LPD 30)
 
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