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東京都港湾局は2020年6月12日(金)、7月に予定していた東京国際クルーズターミナルの開業について、延期すると公表した。

東京国際クルーズターミナルは、臨海副都心で整備されている世界最大級のクルーズ客船にも対応可能な客船ターミナル。岸壁延長430メートル、水深-11.5メートルとなる計画。

7月14日(火)に開業、1番船として「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」が入港し、7月24日(金)からは東京オリンピックに関連し「コスタ・ベネチア」によるホテルシップが実施される予定だったが、これらの寄港も中止となる見通し。

延期後の開業日は、2020年9月を目途とされ、港湾局は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の収束状況を見て判断するとしている。


情報発表元:東京都港湾局 - 東京国際クルーズターミナルの開業延期について
 
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