画像提供:DEEP C

郵船クルーズの客船「飛鳥II」は、2019年11月28日(木)、ベトナム北部・ハイフォンのラックフェン港に初入港した。ハイフォンへの大型クルーズ客船の寄港は今回が初となる。

今回、「飛鳥II」が入港したラックフェン港は、2018年5月に開港した港湾。ハイフォンの港はこれまで河川港のみだったが、新しく完成したラックフェン港は海に張り出した深水港のため、大型クルーズ客船の寄港が可能となった。Dinh Vu Industrial Zone JSC(DEEP C)によれば、ラックフェン港の開発には日本からのODA約1,000億円が活用されている。

「飛鳥II」に日本から乗船した約600名の乗客は、今回の寄港でハイフォンを起点に世界遺産のハロン湾や首都ハノイへ日帰りの観光を行った。


情報発表元:Dinh Vu Industrial Zone JSC - ベトナムのハイフォンに初めてクルーズ客船が寄港
 
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