JR九州高速船は、2020年10月20日(火)、博多港に到着した新造船「QUEEN BEETLE(クイーン・ビートル)」について、今後計画しているスケジュールを公表した。
「Queen Beatle」は、オーストラリアの造船企業であるオースタル(AUSTAL)社で建造され、9月30日(水)にJR九州高速船に引き渡された。その後、インドネシアやフィリピンを経由して日本に回航され、10月15日(木)に博多港に到着していた。
JR九州高速船によると、現在は内装仕上げやスタッフ訓練などの最終準備が行われており、11月下旬に完成・お披露目となる予定。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により日韓航路に就航できないことから、当面の間は内覧会や試乗会などのイベントを実施する予定としており、時期については12月以降が計画されている。イベントの詳細は決まり次第、ホームページで公表される予定。
情報発表元:JR九州高速船 - 新しいBEETLE、いよいよ日本上陸【関連ジャンル】 海運事業者 : JR九州高速船