
ジャパン マリンユナイテッド(JMU)は2026年9月30日(水)、呉事業所で建造していた次世代省エネ型バルクキャリア「THESEUS(テセウス)」を引き渡した。
「THESEUS」は、フランス・ダンケルク港の要求を満たす最大船型で、JMUが開発した「N-181,000DWT Type Bulk Carrier」の14隻目。2013年のJMU発足以降、呉事業所における100隻目の引き渡しとなった。
主要寸法は全長292.0m、幅45.00m、深さ24.55m、喫水18.23m。載貨重量は182,531トン、総トン数は93,367トンで、航海速力は14.40ノット。船籍はポルトガル、定員は25人となっている。
環境性能では、温室効果ガス排出規制のEEDIについて、2025年以降の契約船に適用されるPhase 3レベルを満足する。船型は最新の解析技術により低抵抗・高効率化され、JMU独自の省エネデバイス「Super Stream Duct」、「SURF-BULB」、「ALV-Fin」の最適化により燃費削減を図っている。
このほか、船首形状「LEADGE-Bow」や低風圧居住区、電子制御エンジン、低摩擦塗料、大直径プロペラを採用。バラスト水処理装置を備え、NOx排出規則Tier IIIにも適合する。








