
イタリアの造船大手フィンカンティエリは2026年8月27日(木)、同社のマルゲーラ造船所で、オーシャニア・クルーズ向けの新造客船「オーシャニア・ソナタ(Oceania Sonata)」が進水したと発表した。同船は2027年に引き渡される予定。
進水式には、オーシャニア・クルーズでプロジェクトオーナーを務めるシニア・ディレクターのパオロ・ノヴァリーノ氏と、フィンカンティエリ・マルゲーラ造船所のシニア・バイス・プレジデントであるマルコ・ルナルディ氏が出席した。
「オーシャニア・ソナタ」は、総トン数約86,000トン、旅客定員1,390人のクルーズ客船。オーシャニア・クルーズの新たな船級「ソナタ・クラス」の1番船で、広い船内空間や高水準の快適性を備えた設計となっている。
ソナタ・クラスは、フィンカンティエリがセストリ・ポネンテ造船所で建造し、2023年と2025年にそれぞれ引き渡した「オーシャニア・ビスタ」と「オーシャニア・アルーラ」のアリューラ・クラスを発展させた新船級。1番船「オーシャニア・ソナタ」に続き、2029年には「オーシャニア・アリエッタ」、さらに2032年、2035年、2037年にも同型船が引き渡される計画となっている。
建造を手がけるマルゲーラ造船所は、フィンカンティエリにおける大型クルーズ客船建造の主要拠点の一つ。同造船所では1991年以降、計36隻のクルーズ客船が建造されている。








