画像提供:防衛省統合幕僚監部

防衛省統合幕僚監部は、2025年11月14日(金)、南シナ海において海上自衛隊とアメリカ海軍、フィリピン海軍、フィリピン沿岸警備隊による日米比共同訓練を実施したと公表した。

訓練は、「自由で開かれたインド太平洋」を支える地域・国際的協力を強化する共同のコミットメントを示すことを目的に、日米比3カ国による海上協同活動(Maritime Cooperative Activity)として実施された。

海上自衛隊からは、護衛艦「あけぼの(DD-108)」が、アメリカ海軍からは空母「ニミッツ(Nimitz:CVN-68)」、アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「グリッドレイ(USS Gridley:DDG-101)」、駆逐艦「ウェイン・E・マイヤー(Wayne E. Meyer:DDG-108)」、駆逐艦「レナ・サトクリフ・ヒグビー(Lenah Sutcliffe Higbee:DDG-123)」が参加した。

また、フィリピン海軍からはフリゲート「ホセ・リサール(Jose Rizal:FF-150)」、フリゲート艦「アントニオ・ルナ(Antonio Luna:FF-151)」が、フィリピン沿岸警備隊からは巡視船「ケープ・サン・アグスティン(Cape San Agustin:MRRV-4408)」、巡視船「メルチョーラ・アキノ(Melchora Aquino:MRRV-9702)」が参加した。

訓練では、各種戦術訓練が実施された。


情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 日米比共同訓練の実施について
 
【関連ジャンル】
 船舶 : DD-108 あけぼの
 海運事業者 : 海上自衛隊
 海運事業者 : フィリピン海軍
 海運事業者 : アメリカ海軍