画像提供:東海汽船

東海汽船は2025年11月14日(金)、竹芝支店に対話支援システムを導入した。訪日外国人旅行者への対応強化と、2025年11月15日(土)から開催される「東京2025デフリンピック」に向けた受入体制整備の一環として導入された。

今回導入された対話支援システムは、会話内容をリアルタイムで翻訳・文字表示する機能を備え、外国人利用者や聴覚に不安のある利用者とのスムーズなコミュニケーションを可能にする。対応言語は31言語以上で、重要語句を強調表示する機能により認識漏れの防止を図るほか、ディスプレイ越しでも相手の顔が見える透明表示により、自然な対話環境を実現する設計となっている。

東海汽船ではこのシステムの導入により、訪日外国人の案内業務の円滑化や聴覚障がい者との意思疎通の改善、デフリンピック来訪者への受入体制の強化、さらに接客品質と利用者満足度の向上を見込む。


情報発表元:東海汽船 - 訪日外国人及びデフリンピック受入体制強化に向け 「対話支援システム」 導入!!
 
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 港湾 : 東京港 竹芝埠頭
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