画像提供:横浜市

横浜市消防局は2025年11月21日(金)、鶴見区の大黒ふ頭に着岸中の大型自動車運搬船を舞台とした消防訓練を実施する。訓練は14時から15時30分まで行われ、「陸・海・空」が連携した複合的な災害対応を想定した内容となる。

今回の訓練は、自動車運搬船の積み荷から火災が発生したという想定で進められ、消防艇や消防ヘリコプター、はしご消防車を用いての消火および人命救助活動が行われる。船内へ隊員が進入しての消火活動に加え、上空や高所からの救出も行われる計画。自動車運搬船を舞台にした消防訓練は、横浜市内では今回が初めて。

会場となるのは、鶴見区大黒ふ頭24番地の大黒C-4ターミナル岸壁とその周辺海域。特別高度救助部隊(機動特殊災害対応隊)をはじめ、第2消防航空隊のヘリコプター「はまちどり2」、鶴見消防署、神奈川消防署の指揮隊、消防隊、はしご消防隊のほか水上消防隊の消防艇「よこはま」、「まもり」が参加予定となっている。


情報発表元:横浜市 - 横浜市内初!大型自動車運搬船を舞台に消防訓練を実施します!
 
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 港湾 : 横浜港 大黒ふ頭
 海運事業者 : 横浜市消防局