商船三井さんふらわあ 大洗〜苫小牧航路では、2025年11月28日(金)の出港便から、「さんふらわあ さっぽろ」における乗船券、ルームキーのドア開錠方式を、従来の「磁気読取式」から「QRコード読取式」に変更する。これに伴い、チケットの形状も磁気式プラスチックカードからファンフォールド形式の紙カードへと変更される。
新たに導入されるQRコード式乗船券は、QRコードを所定の読み取り部にかざし、上部のランプが点灯したことを確認の上、ドアハンドルを下げて解錠する仕組みとなる。QRコードの読み取りが始まるまで1〜2秒の時間が必要。スマートフォン画面上のQRコードでも利用可能だが、電波が届かない海域でメールが表示できない可能性を考慮し、事前にスクリーンショットを保存するか、船内に設置されているQRキー再発行(複写)機を利用するよう呼びかけられている。
自動チェックイン機については、「さんふらわあ さっぽろ」では利用不可となり、予約番号・アクセスキー・車検証・各種割引証明書を持参の上、乗船手続カウンターでの受付が必要となる。また、「さんふらわあ さっぽろ」向けには現在、乗船手続き用QRコードのメール送信が停止されている。
今回の変更は「さんふらわあ さっぽろ」のみが対象で、その他の船舶については引き続き磁気式カードが使用される。
情報発表元:商船三井さんふらわあ - 【お知らせ】乗船券が「磁気読取式プラスチックカード」から「QRコード読取式紙カード」に変わります(※SFさっぽろのみ)【関連ジャンル】 船舶 : さんふらわあ さっぽろ(3代) 海運事業者 : 商船三井さんふらわあ












