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北海道函館市の青函連絡船記念館「摩周丸」では、2025年11月1日(土)から11月30日(日)までの期間、函館海上保安部による第157周年灯台記念日パネル展「近代の函館燈台史」が開催されている。

同展は、1869年に日本初の西洋式灯台が観音崎に建設されたことを記念して、海上保安庁が定めた「灯台記念日」にちなんだ行事の一環。156周年となる今年も、全国各地で灯台に関するイベントが行われており、函館地区では摩周丸の4階多目的ホールを会場にパネル展が実施されている。

「摩周丸」の展示では、灯台の歴史を紹介する解説パネルや、渡島・檜山管内に所在する著名な灯台の写真パネル、過去に灯台で使用されていたアセチレンガス灯器やレンズなどの機器類、明治19年に刊行された函館港の旧海図などが展示されている。

パネル展の観覧は無料だが、「摩周丸」への入館には別途入館料が必要となる。


情報発表元:函館市青函連絡船記念館 摩周丸 - 摩周丸でパネル展「近代の函館燈台史2025」を開催
 
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