鳥羽商船高等専門学校は、2025年12月6日(土)と12月7日(日)の2日間、同校の練習船「鳥羽丸」の体験乗船と一般公開を実施する。
今回のイベントは、同校の学園祭「海学祭」の開催にあわせて企画されたもので、航海士や機関士を育成する教育機関ならではのの練習船の魅力を知ってもらうことを目的に実施される。
公開される練習船「鳥羽丸」は、2025年3月に竣工した新造船で、「SMART-ship(最先端の賢い船)」「TRUST-ship(海事教育に頼れる船)」「FRIEND-ship(親しみやすい船)」の3つのコンセプトのもと建造された。災害支援機能やバリアフリー設備を備えており、多様な場面での活用が想定されている。
体験乗船はWebフォームからの事前申込制で、各回およそ40名を定員とし、申込多数の場合は抽選により乗船者が決定される。12月6日(土)10時から12時の回は商船学科に所属する学生の家族が対象、12月7日(日)13時から15時の回は一般の利用者が対象となっている。いずれの回も小学生以上が対象で、小学生は保護者の同伴が必要。申込期限は11月9日(日)まで。
一般公開については予約不要で、小学生以上の来場者であれば誰でも見学可能。6日(土)午後、7日(日)午前に実施される予定で、具体的な時間は後日発表される。いずれの参加形式でも、徒歩による来場が求められ、校内および周辺道路への車両乗り入れは不可。
会場は鳥羽商船高等専門学校の桟橋と伊勢湾。主催は同校商船学科とTobamaru Project Team。荒天時は体験航海が中止となる場合がある。
情報発表元:鳥羽商船高等専門学校 - 練習船鳥羽丸の体験乗船・一般公開を実施します(12/6・7)【関連ジャンル】












