
独立行政法人 北方領土問題対策協会は、2025年10月上旬、北方四島交流等事業に使用する客船「えとぴりか」について、静岡県の下田港、香川県の高松港、広島県の広島港で一般公開を実施する。「えとぴりか」の一般公開は、北方四島交流等事業だけではなく、啓発事業に利活用することで、四島交流等事業や北方領土問題に関する理解・関心を広げることを目的として実施される。
下田港での一般公開は、10月4日(土)と10月5日(日)の2日間、外ヶ岡岸壁で実施される予定。10月4日(土)は10時から17時まで、10月5日(日)は10時から15時まで実施される予定。
高松港での一般公開は、10月11日(土)から10月13日(月・祝)までの3日間、玉藻地区5万トン級岸壁で実施される予定。10月11日(土)と10月12日(日)の2日間は10時から17時まで、10月13日(月・祝)は10時から15時まで実施される予定。
広島港での一般公開は、10月18日(土)と10月19日(日)の2日間、宇品外貿埠頭第5バースで実施される予定。10月18日(土)は10時から17時まで、10月19日(日)は10時から15時まで実施される。
各港の一般公開では、食堂兼集会室、客室、浴室、操舵室、デッキ等、停泊中の船内見学のほか、船内の壁面に北方領土啓発パネル等が設置され展示される。また、来場者向け参加型イベントとして、スタンプラリー等も実施される。
情報発表元:独立行政法人 北方領土問題対策協会 - 令和7年度「えとぴりか」一般公開(根室港、下田港、高松港、広島港)のお知らせ【関連ジャンル】