
防衛省統合幕僚監部は2025年9月17日(水)、ロシア海軍艦艇4隻が宗谷岬北方の海域を西進し、その後、宗谷海峡を西進するのが確認されたと発表した。
確認されたのは、ウダロイI級駆逐艦「アドミラル・パンテレーエフ(Адмирал Пантелеев:548)」、ステレグシチー級フリゲート「ソヴエルシェンヌイ(Совершенный:333)」、ロプチャーI級戦車揚陸艦「オスリャービャ(Ослябя:066)」、アレクサンドリート級掃海艇「アナトリー・シュレモフ(Анатолий Шлемов:757)」とみられる計4隻。これらの艦艇は、9月16日(火)11時頃に北海道・宗谷岬の北約30kmの海域を西進しているところを海上自衛隊が確認し、その後宗谷海峡を通過して西進するのが確認された。
海上自衛隊は、余市を拠点とする第1ミサイル艇隊所属のミサイル艇「わかたか(PG-825)」および、八戸を拠点とする第2航空群所属のP-3C哨戒機により、警戒監視・情報収集を実施した。
情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - ロシア海軍艦艇の動向について【関連ジャンル】 船舶 : PG-825 わかたか 海運事業者 : 海上自衛隊 海運事業者 : ロシア海軍