画像提供:函館どつく

函館どつくは2025年9月8日(月)、同社で建造していた300kL積給油船「幸丸」(第R-7002番船)を完工させ、その後、新潟港へ回航、発注者に引き渡した。

「幸丸」は、新潟県の和田商会が所有する日本海側最大級の油槽船「幸丸」の代替船として発注されたもので、青森県の北浜造船鉄工の船台を借用して建造された船舶。

同船の建造は、外部の船台を使用した建造方式として2例目にあたる。全長27.00メートル、幅6.60メートル、深さ3.30メートル、総トン数87トンの船体に、IHI原動機製の主機関(出力379kW×1基)を搭載しており、主にフェリーや巡視船などへの燃料供給を用途としている。


情報発表元:函館どつく - 300kL 積給油船(第 R-7002 番船)「幸丸」竣工のおしらせ
 
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