画像提供:防衛省統合幕僚監部

防衛省統合幕僚監部はロシア海軍艦艇の動向として、2025年9月6日(土)から7日(日)にかけて、海上自衛隊の艦艇等が宗谷海峡を東進するロシア海軍の艦艇2隻を確認したと発表した。

確認されたのは、ステレグシチー級フリゲート「グロームキイ(Громкий:335)」、スラバ級ミサイル巡洋艦「ヴァリャーク(Варяг:011)」とみられる2隻。「グロームキイ」は9月6日(土)23時頃に礼文島の西約50kmの海域を北東進するところが確認され、その後、宗谷海峡を東進したことが確認された。「ヴァリャーク」は9月7日(日)12時頃に礼文島の南西約170kmの海域を北東進するところが確認され、同様に宗谷海峡を東進するところが確認された。。

海上自衛隊は、余市に拠点を置く第1ミサイル艇隊所属のミサイル艇「くまたか(PG-827)」、八戸航空基地に拠点を置く第2航空群所属のP-3C哨戒機により、警戒監視・情報収集を実施した。


情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - ロシア海軍艦艇の動向について
 
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 船舶 : PG-827 くまたか
 海運事業者 : 海上自衛隊
 海運事業者 : ロシア海軍