防衛省海上幕僚監部 広報室は2025年9月8日(月)から10月10日(金)までの日程で、新護衛艦「ながら(FFM-10)」のロゴマークを募集している。
「ながら」は、2026年に就役が予定されているもがみ型(3,900トン型)護衛艦の10番艦。艦名は、岐阜県と三重県を流れる一級河川「長良川」に由来し、その源流は岐阜県郡上市の大日ヶ岳に発し、伊勢湾へと注ぐ。長良川は、四万十川、柿田川と並び日本三大清流の一つとされるほか、1300年以上の歴史を持つ鵜飼漁でも知られており、篝火が幻想的な情景を生み出す伝統文化として継承されている。
今回募集されるロゴマークは、精強さと躍動感が感じられるデザインであること、そして「長良川」との関係性を踏まえ、鵜飼の篝火をデザインの一部に取り入れることが条件となっている。選考は、護衛艦「ながら」のロゴマークとしてふさわしいか、永続的な使用に耐えうるかといった観点から行われ、採用作品は部隊識別帽や各種グッズなどに広く使用される予定。
採用者は、護衛艦「ながら」に招待され、感謝状や記念品の贈呈も予定されている。応募は日本国内在住者であれば個人・グループ・法人問わず可能で、郵送または海上自衛隊ホームページの応募フォームから受け付けている。
情報発表元:海上自衛隊 - 護衛艦「ながら」ロゴマークの募集【関連ジャンル】 海運事業者 : 海上自衛隊












