画像提供:海上自衛隊

海上自衛隊とアメリカ海軍、オーストラリア空軍、韓国海軍、ニュージーランド海軍の5者は、2025年8月24日(日)から9月3日(水)までの期間、グアム島周辺の海空域において、多国間共同訓練「パシフィック・ヴァンガード(Pacific Vanguard)25」に参加した。

訓練は、アメリカ軍が主催したもので、海上自衛隊は「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて連携を強化すべく、戦術技量の向上や参加国海軍等との連携の強化を目的に参加した。

海上自衛隊からは令和7年度インド太平洋方面派遣(IPD25)第3水上部隊として派遣行動中の護衛艦「いせ(DDH-182)」、「すずなみ(DD-114)」と、補給艦「おうみ(AOE-426)」、IPD25潜水艦部隊として派遣行動中の潜水艦が参加した。

このほか、アメリカ海軍からは駆逐艦「ヒギンズ(Higgins:DDG-76)」、補給艦「アランシェパード(Alan Shepard:T-AKE-3)」、潜水艦やP-8A、EA-18Gが、オーストラリア空軍からはP-8Aが、韓国海軍からは駆逐艦「ワンゴン(王建:DDH-978)」が、ニュージーランド海軍からは司令部幕僚らが参加した。

訓練では、護衛艦「すずなみ」によるミサイル射撃訓練、対地射撃訓練のほか、対水上戦、対空戦、対潜戦等の各種戦術訓練、PHOTOEXが実施された。


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【関連ジャンル】
 船舶 : AOE-426 おうみ
 船舶 : DD-114 すずなみ
 船舶 : DDH-182 いせ
 海運事業者 : 海上自衛隊
 海運事業者 : アメリカ海軍
 海運事業者 : 大韓民国海軍