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九州郵船は2025年8月18日(月)、「フェリーちくし」の発電機に不具合が発生し、緊急修繕が必要となったことを受け、同日以降の各航路で運航ダイヤを変更し対応する措置を講じている。
「フェリーちくし」の代船として、「エメラルドからつ」が博多発の運航に投入され、従来の0時5分発便は前日23時30分発のドックダイヤに変更されている。また、復路の厳原発についても、通常の8時50分発から8時20分発に繰り上げて運航される。
代船となる「エメラルドからつ」は「フェリーちくし」と比べて車両の搭載能力が少ないため、車両の積載に支障が生じる可能性があることから、「フェリーきずな」が代替措置として延伸運航される。「フェリーきずな」は8月18日(月)から博多発20時35分便を20時45分発に変更し、郷ノ浦経由で厳原まで運航する。さらに、復路の厳原発は8月19日(火)から4時25分発とし、郷ノ浦経由で7時に出港する博多行き便として運航される。
また、「エメラルドからつ」の博多航路投入に伴い、唐津航路は8月19日(火)から「ダイヤモンドいき」の一隻体制による緊急ドック配船体制となる。
これらの緊急措置は、現時点で8月25日(月)までの実施が予定されているが、現場での確認次第では修理期間の延長に伴い、配船措置の延長となる可能性もあるとしており、九州郵船は、変更が生じた場合には改めて公表するとしている。
情報発表元:九州郵船 - 「フェリーちくし」発電機不具合に伴う「エメラルドからつ」代船運航並びに「フェリーきずな」厳原延伸、唐津航路緊急ドック配船について【関連ジャンル】 海運事業者 : 九州郵船