画像提供:駿河湾フェリー

清水〜土肥航路を運航する駿河湾フェリーは、2025年8月1日(金)に発見されたプロペラ損傷により、8月19日(木)まで運休措置を講じていたが、8月15日(金)、この運休措置を延長すると公表した。

運休の延長は、安全確保を目的としたもので、延長後の再開予定は9月12日(金)としている。

同社によると、プロペラ損傷の復旧作業は8月19日(火)に完了する予定だが、復旧後の運航における安全確認のため、当初予定していた同日までの運休期間を8月31日(日)まで延長する。さらに、車両の乗船再開に向けた準備期間として9月1日(月)から11日(木)までの運休を追加し、9月12日(金)に全便の運航を再開する方針。

また、損傷原因の調査として実施した岸壁前泊地の測量では、今後の運航に支障を来す可能性のある土砂の堆積が確認された。これを受けて、港湾管理者である静岡県が運休期間中に水深の浅い箇所の浚渫作業を実施する。

なお、9月12日(金)の運航再開と同時に、台船の損傷により中止されていた車両(自動車・バイク)の乗船も再開する予定となっている。


情報発表元:駿河湾フェリー - 【重要】運休延長および運航再開について
 
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