画像提供:防衛省統合幕僚本部

防衛省統合幕僚監部は中国海軍艦艇の動向として、2025年8月11日(月)2時頃、種子島の北東約70kmの海域を北西進する中国海軍の艦艇1隻を確認したと公表した。

確認されたのは、中国人民解放軍海軍のドンディアオ級情報収集艦「玉衡星(798)」とみられる艦艇。同艦はその後、大隅海峡を西進し、東シナ海へ向けて航行したことが確認されている。防衛省によると、この艦艇は8月5日(火)に沖縄本島と宮古島の間の海域を南東進するところが確認されている。

海上自衛隊は、第13護衛隊所属の護衛艦「みくま(FFM-4)」のほか、鹿屋航空基地を拠点とする第1航空群所属のP-1哨戒機により、警戒監視と情報収集を実施した。


情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 中国海軍艦艇の動向について
 
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