
アメリカ海軍のオハイオ級原子力潜水艦「オハイオ(Ohio:SSGN-726)」は2025年7月27日(日)、オーストラリア・ブリスベンに寄港し、前日に入港したエモリー・S・ランド級潜水母艦「フランク・ケーブル(Frank Cable:AS-40)」と並んで停泊した。
原子力潜水艦「オハイオ」のブリスベン寄港は、オハイオ級潜水艦としては初のブリスベン寄港となった。アメリカ海軍は、今回の寄港は潜水母艦「フランク・ケーブル」の支援により実現したものであり、アメリカ海軍の潜水母艦が展開先で潜水艦を補給・支援できる遠征兵站能力を示すものとなったとしている。
なお、今回の寄港は、8月15日(金)に予定されている「太平洋戦争勝利記念日」80周年の行事と時期を同じくする。寄港中、潜水艦「オハイオ」は潜水母艦「フランク・ケーブル」を会場に要人や国家・地域の指導者を招いた艦内見学や交流行事を予定。また、両艦の乗組員は地域のボランティア活動に参加し、地元社会と交流する機会も設けられる。
情報発表元:U.S. Navy 7th Fleet - USS Ohio (SSGN 726) arrives in Brisbane【関連ジャンル】 海運事業者 : アメリカ海軍