
海上自衛隊は、三菱重工業 下関造船所で建造中の令和4年度計画海洋観測艦(04AGS)について、2025年5月29日(木)に命名・進水式が実施されると公表した。
5月29日(木)に進水するのは、「昭和58年度海洋観測艦」として建造され、1986年から運用されている海洋観測艦「わかさ(AGS-5104)」が2025年度末で引退することから代替導入される新海洋観測艦。艦番号は2010年3月に就役した「しょうなん(AGS-5106)」に続く「AGS-5107」となることが想定される。
なお、防衛省は、敷設艦「むろと(ARC-483)」と現有の海洋観測艦では水中機器の敷設・揚収の所要を満足しておらず、本新造艦による機能の強化・向上を図るとしている。
命名・進水式の執行者は佐世保地方総監の福田達也海将。式典は9時55分から10時15分まで実施される予定。
情報発表元:海上自衛隊 - 令和4年度計画海洋観測艦の命名式・進水式について【関連ジャンル】 海運事業者 : 海上自衛隊 造船メーカー : 三菱重工業 下関造船所