画像提供:U.S. Navy

アメリカ海軍第7艦隊は2025年5月5日(月)、揚陸指揮艦「ブルー・リッジ(Blue Ridge:LCC-19)」がフィジー・スバへ寄港したことを明らかにした。「ブルー・リッジ」のスバ寄港は1998年以来、27年ぶりとなる。

今回の「ブルー・リッジ」のスバ寄港は、インド太平洋地域における安全と繁栄を追求する共通のビジョンに基づき、フィジーとの安全保障関係の深化を示すことを目的としている。

第7艦隊司令官フレッド・ケイチャー中将は、「米海軍第7艦隊はフィジー海軍と連携し、海洋状況把握や海上安全保障の分野で協力している。今回の寄港は、太平洋地域における安定に対する我々の価値観とコミットメントを共有するフィジーの人々との長年の友情を象徴するものだ」と述べた。

寄港期間中は、「ブルー・リッジ」や第7艦隊の指揮官らがフィジー海軍の高官や地元政府関係者との交流を予定しており、専門的な意見交換や協働イベントが行われる見通し。また、乗組員らは音楽隊による演奏、地域社会との交流イベント、艦内見学、観光活動などにも参加する予定となっている。


情報発表元:U.S. 7th Fleet - Blue Ridge Arrives in Suva, Fiji
 
【関連ジャンル】
 船舶 : LCC-19 ブルー・リッジ
 海運事業者 : アメリカ海軍