画像提供:防衛省

防衛省は2025年5月2日(金)、イタリア海軍のフリゲートが4月下旬、北朝鮮籍船舶の「瀬取り」に関する警戒監視活動を実施したと公表した。

警戒監視活動は、イタリア海軍のフリゲート「アントニオ・マルチェリア(Antonio Marceglia:F 597)」が日本の周辺海域において実施したもの。イタリアによる警戒監視活動は、2024年に哨戒艦「モンテクッコリ(Montecuccioli:P 432)」で実施して以来、今回が2回目となる。なお、フリゲート「アントニオ・マルチェリア」は、4月28日(月)に海上自衛隊との共同訓練にも参加している。

防衛省は、海上自衛隊においても国連安保理決議違反が疑われる船舶の情報収集をしており、関係国と緊密に協力するとしている。


情報発表元:防衛省 - 北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対するイタリアによる警戒監視活動について
 
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 船舶 : F 597 アントニオ・マルチェリア
 海運事業者 : イタリア海軍