画像提供:U.S. 7th Fleet

アメリカ海軍 第7艦隊は2025年4月24日(木)、空母「ニミッツ(Nimitz:CVN-68)」を中心に構成される「ニミッツ空母打撃群」について、グアムへの寄港を終えてフィリピン海へ展開中であると公表した。艦隊の即応態勢の強化ととインド太平洋地域における米海軍の安全保障と繁栄へのミットメントを示すことを目的としている。

ニミッツ空母打撃群は、フィリピン海での展開中は昼夜を問わず飛行訓練を実施、様々な条件下で迅速に航空機を発着艦させる能力を実証している。空母打撃群第11司令官マキシミリアン・クラーク少将は「打撃群として前方展開することは、我々の海上における持続的かつ有能な戦力を維持し、あらゆる危機や緊急事態に対応するための広範な軍事的選択肢を提供する能力を磨くことにつながる」とコメントした。

フィリピン海に展開中のニミッツ空母打撃群は、空母「ニミッツ」や第17空母航空団(CVW-17)、第9駆逐戦隊(DESRON-9)で構成されている。


情報発表元:U.S. 7th Fleet - Nimitz Carrier Strike Group Conducts Maritime Operations in the Philippine Sea
 
【関連ジャンル】
 船舶 : CVN-68 ニミッツ
 海運事業者 : アメリカ海軍