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横浜市西区みなとみらいに所在する「横浜みなと博物館」は、2025年5月8日(木)から11月16日(日)までの期間、館内の「柳原良平アートミュージアム」において特集展示「橋と船の博覧会」を開催する。

展示は、2025年に没後10年を迎える画家の柳原良平氏が描いた国内外の橋と船の作品を集めたもの。横浜港の横浜ベイブリッジや鶴見つばさ橋、瀬戸内海の明石海峡大橋や瀬戸大橋、さらにサンフランシスコのゴールデン・ゲート・ブリッジなど、世界各地の橋とその周辺を航行する船を題材に、柳原が捉えた風景が紹介される。

柳原氏は「橋は渡るものでなくて海から眺めるもの」と語っており、その言葉通り、橋と船が一体となった風景を数多く作品として残してきた。今回の展示では、客船や貨物船が橋の下を航行する光景、港と都市を結ぶ橋が描かれた作品が並び、横浜から関西・瀬戸内、そして海外へと続く船旅を絵画で辿る構成となっている。

会場は横浜みなと博物館内にある柳原良平アートミュージアム。特集展示は、横浜みなと博物館の単館券、または日本丸との共通券で観覧が可能。


情報発表元:横浜みなと博物館 - 5/8~特集展示「橋と船の博覧会」開催(柳原良平アートミュージアム)
 
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