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長崎県教育庁は、2025年2月15日(土)、長崎県平戸市の「平戸市たびら活性化施設ホール」において、シンポジウム「モンゴル襲来と海の路~元の軍船の航路を探る」を開催する。
シンポジウムは、鎌倉時代に起こったモンゴル襲来、いわゆる「元寇」の文永の役から750年目にあたることを記念して実施されるもの。
近年、水中遺跡である鷹島海底遺跡の調査から、元軍の実態を示す様々な発見があり、さらに、鷹島へ至る航路上の島々の水中遺跡においても、同時代の船の往来を示す痕跡が見つかっていることなどが紹介されるほか、これらの成果を比較しながら、元の軍船がどのような航路を辿ったのか、専門家を交えて検討・紹介される。
九州大学名誉教授の服部英雄氏、放送大学特任教授兼鹿児島大学名誉教授の高津孝氏、長崎県教育庁長崎県埋蔵文化財センターの宮武直人係長による調査研究報告のほか、「元の軍船の航路を探る」をテーマとしたパネルディスカッションが予定されている。
会場は13時から受付が開始され、13時30分からシンポジウムが開始される。事前申込不要で参加できるが、定員は180名まで。
情報発表元:長崎県 - シンポジウム「モンゴル襲来」と海の路~元の軍船の航路を探る~(平戸会場)の開催について【関連ジャンル】