画像提供:水産庁

水産庁は2025年2月4日(火)、海業PRの漁港マスコットキャラクターを制定したと公表した。

水産庁では、海や漁村の地域資源の価値や魅力を活かした事業で、地域のにぎわいや、所得と雇用を創出する海業を推進しており、今回誕生したマスコットキャラクターは、海業を推進し漁港の魅力を伝えることを目的に「ぎょっこん」、「うみーぎょ」、「うみにゃーご」の3体が制定された。

海業親善大使「ぎょっこん」は、漁港生まれ漁港育ち、漁港を愛し漁港に愛された「こども」の設定。漁港で釣りをしていたところ、ひょんなことから「うみーぎょ」を釣り上げてしまい、海業を教えてもらううちに海業の魅力を知り、うみーぎょと全国を冒険する。漁港のことになると熱中し過ぎてしまい、ついつい周りのことを忘れがち。「うみにゃーご」に怒られつつも、行く先々の海業を楽しむ。

海業の妖精「うみーぎょ」は、普段は海で生活している海業の「妖精」の設定。「ぎょっこん」が釣り針につけていた海鮮に引っ掛かり釣り上げられてしまうものの、漁港を愛する「ぎょっこん」と
意気投合、全国の海業を回る旅に出る。

漁港の案内人「うみにゃーご」は、いつも、「ぎょっこん」の行く先々に現れる「謎の鳥」の設定。誰よりも漁港に詳しく、アタマには漁港マークがついている。

水産庁は今後、全国の海業に取り組む人々や地域の応援、全国の海鮮や釣り・漁業体験ができる漁港の魅力の発信などを行うことを目的に、これらのキャラクターを水産庁ホームページやSNS、関係イベントなど、様々な場所での活用を予定している。


情報発表元:水産庁 - 海業PRの漁港マスコットキャラクターが誕生しました!
 
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