画像提供:防衛省統合幕僚監部

防衛省統合幕僚監部はロシア海軍艦艇の動向として、2024年10月7日(月)、海上自衛隊の艦艇等が、対馬海峡、さらには与那国島と西表島との間の海域を航行するロシア海軍の艦艇4隻を確認したと公表した。

確認されたのは、ステレグシチー級フリゲート「グロームキイ(Громкий:335)」、「アルダー・ツィデンジャポフ(Алдар Цыденжапов:339)」、「レーズキィ(Резкий:343)」とドゥブナ級補給艦と見られる船舶1隻の計4隻。

まず、10月5日(土)0時頃、対馬の東約40kmの海域において、同海域を南西進するところが確認され、その後、対馬海峡を南西進、さらに10月7日(月)、与那国島と西表島との間の海域を南西進し、太平洋へ向けて航行したことが確認された。

海上自衛隊は、第3ミサイル艇隊所属のミサイル艇「おおたか(PG-826)」のほか、鹿屋航空基地を拠点とする第1航空群所属のP-1哨戒機、厚木航空基地を拠点とする第4航空群所属のP-1、那覇航空基地を拠点とする第5航空群所属のP-3により警戒監視・情報収集を実施した。


情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - ロシア海軍艦艇の動向について
 
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 船舶 : PG-826 おおたか
 海運事業者 : 海上自衛隊
 海運事業者 : ロシア海軍