画像提供:海上自衛隊 自衛艦隊

海上自衛隊、アメリカ海軍、オーストラリア海軍、フィリピン海軍、ニュージーランド海軍の5者は、2024年9月28日(土)、南シナ海において日米豪比新共同訓練を実施した。

訓練は、「自由で開かれたインド太平洋」を支える地域、国際的協力を強化する共同のコミットメントを示すに当たり、参加5カ国による「海上協同活動(Maritime Cooperative Activity)」として実施されたもの。防衛省は「海上協同活動」を、航行の自由及び上空飛行の自由を支持するとともに、国連海洋法条約(UNCLOS)に反映された国際法上の海上における権利を尊重する活動と定義している。

今回の訓練には、海上自衛隊からは護衛艦「さざなみ(DD-113)」が、アメリカ海軍からはアーレイ・バーク級誘導ミサイル駆逐艦「ハワード(Howard:DDG-83)」が、オーストラリア海軍からは駆逐艦「シドニー(Sydney:DDG-42)」が、フィリピン海軍からはフリゲート「アントニオ・ルナ(Antonio Luna:FF-151)」、哨戒艦「エミリオ・ハシント(Emilio Jacinto:PS-35)」が、ニュージーランド海軍からは補給艦「アオテアロア(Aotearoa:A12)」が参加したほか、オーストラリア空軍のP-8A哨戒機も参加、各種戦術訓練が実施された。


情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 日米豪比新共同訓練の実施について
 
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 船舶 : DD-113さざなみ
 海運事業者 : 海上自衛隊
 海運事業者 : オーストラリア海軍
 海運事業者 : アメリカ海軍