海上自衛隊とスペイン海軍は2024年8月24日(土)、大西洋において日スペイン親善訓練を実施した。
訓練は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、スペイン海軍との連携を強化すべく、戦術技量の向上や、友好親善・相互理解の増進を目的に実施された。
訓練には、海上自衛隊からは「令和6年度遠洋練習航海部隊」として行動中の練習艦「かしま(TV-3508)」、「しまかぜ(TV-3521)」が参加、スペイン海軍からは、イージスフリゲート艦「クリストバルコロン(Cristóbal Colón:F-105)」が参加した。
なお、練習艦「かしま」、「しまかぜ」は、前日の8月23日(金)にも地中海において哨戒艦「アタラヤ(Atalaya:P-74)」との親善訓練も実施しており、2日間の訓練では、対水上戦訓練、通信訓練、戦術運動、PHOTOEXなどが実施されている。
訓練に先立ち、練習艦「かしま」、「しまかぜ」は、8月19日(月)から8月22日(木)の間、スペインのバレンシア港に寄港した。
情報発表元:海上自衛隊 - 日スペイン親善訓練について【関連ジャンル】 船舶 : TV-3508 かしま 海運事業者 : 海上自衛隊