海上保安庁は2024年1月3日(水)、同庁が実施している「令和6年能登半島地震」に係る対応について、同日実施した内容を公表、巡視船による支援物資の輸送を行ったことを明らかにした。
1月3日(水)に支援物資の輸送を行なったのは、舞鶴保安部所属の巡視船「だいせん(PLH-10)」と新潟保安部所属の巡視船「さど(PL-76)」。巡視船「だいせん」は、石川県珠洲市の飯田港へ、巡視船「さど」は輪島市の輪島港へ、それぞれ食料・飲料水・毛布といった支援物資を届けた。
なお海上保安庁はこのほか、1月3日(水)午後に七尾港において巡視船による給水支援を実施しているほか、同日、食料品、毛布等を新千歳空港から固定翼機により新潟空港へ搬送している。発災以降の投入勢力は、巡視船艇20隻、航空機延べ37機となっている。
情報発表元:海上保安庁 X - 令和6年能登半島地震対応について(第5報)【関連ジャンル】 船舶 : PL-76 さど 船舶 : PLH-10 だいせん 海運事業者 : 海上保安庁