画像提供:名村造船所

名村造船所は2023年11月30日(木)、佐賀県の伊万里事業所で建造していたCAPT G SHIPPING LTD向け18万2千トン型ばら積み運搬船「CAPT G」を竣工させた。

「CAPT G」は、新規開発の載貨重量18万2千トン型ばら積み運搬船の第4番船で、全長は291.92m、幅45m、総トン数93,721トン、載貨重量182,281トンとなっている。名村造船所は7月に同船型1番船「ワールド・シーフェアラー(WORLD SEAFARER)」、9月に2番船「AGIS」、10月に3番船「CAPT TASOS」を竣工させていた。

同船は共通構造規則(CSR-BC&OT)を適用、船体構造強度の強化に努め、フランスのダンケルク港へ入港可能な最大船型「DUNKIRK MAX」を志向している。また、バラストタンクの塗装性能基準「IMO PSPC-WBT規則」を適用し、腐食防止も施されている。


情報発表元:名村造船所 - 18万2千トン型ばら積み運搬船「CAPT G」竣工
 
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