画像提供:防衛省

防衛省は2023年8月31日(木)、令和6年度予算の概算要求の概要を公表した。この中で、海上自衛隊に導入予定の新型補給艦の建造について、その概要を明らかにしている。

計画されている新型補給艦は、あらゆる事態における護衛艦等の任務継続のため、洋上における後方支援能力を強化したもので、14,500トンとなる計画。海上自衛隊は2023年現在、基準排水量8,100トンの「とわだ型補給艦」と、13,500トンの「ましゅう型補給艦」を運用しているが、新型補給艦はこのいずれよりも大型化されることになる。

防衛省は、令和6年度予算の概算要求では、1隻の新型補給艦の建造として、825億円を計上している。


情報発表元:防衛省 - 防衛力抜本的強化の進捗と予算-令和6年度概算要求の概要-
 
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