海上自衛隊とアメリカ海軍、オーストラリア海軍、オーストラリア空軍、フィリピン海軍の5者は2023年8月24日(木)、マニラ周辺海空域において日米豪比共同訓練を実施した。
訓練は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて連携を強化すべく、戦術技量の向上や、各国海軍との連携強化を目的に実施された。
海上自衛隊からは、令和5年度インド太平洋方面派遣(IPD23)第1水上部隊として派遣行動中の護衛艦「いずも(DDH-183)」と「さみだれ(DD-106)」が、アメリカ海軍からはインディペンデンス級沿海域戦闘艦「モービル(Mobile:LCS-26)」が参加、オーストラリア海軍からは強襲揚陸艦「キャンベラ(Canberra:LHD-02)」、フリゲート艦「アンザック(Anzac:FFH-150)」が、フィリピン海軍からは揚陸艦「ダバオ・デル・スール(Davao del Sur:LD-602)」が参加した。
訓練にはこのほか、オーストラリア空軍のF-35Aも参加、洋上補給、PHOTOEX等が実施された。なお、訓練後の8月25日(金)から8月31日(木)までの間、護衛艦「いずも」、「さみだれ」はマニラに寄港している。
情報発表元:海上自衛隊 - 日米豪比共同訓練について【関連ジャンル】 船舶 : DD-106 さみだれ 船舶 : DDH-183 いずも 海運事業者 : 海上自衛隊 海運事業者 : オーストラリア海軍 海運事業者 : アメリカ海軍