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熊本/島原航路を運航する九商フェリーは、2023年7月1日(土)から、各種割引運賃の割引率を改定する。

割引率が改定となるのは、「往復割引(車両)」、「往復割引(旅客)」、「航送回数券」、「旅客回数券」の4種類。いずれも割引額が減少し、事実上の値上げとなる。

「往復割引(車両)」は、これまで往復の利用で復路運賃が20%割引されていたが、7月からは10%の割引に改定、「往復割引(旅客)」は、これまで往復の利用で復路運賃が30%割引されていたが、10%の割引に改定される。

「航送回数券」は、これまで10枚分の料金で14枚分のチケットを購入できたが7月からは13枚綴に、「旅客回数券」はこれまで10枚分の料金で13枚分のチケットを購入できたが7月からは11枚綴に変更となる。

九商フェリーは割引率改定の背景として、昨今の原油価格上昇による船舶燃料油価格の大幅な高騰や、物価上昇などを理由に挙げている。


情報発表元:九商フェリー - 「往復割引」の割引率変更・「航送回数券・旅客回数券」綴枚数変更について
 
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