画像提供:商船三井

山口県下関市の三菱重工業 下関造船所 江浦工場では、2022年8月30日(火)、フェリーさんふらわあ向けの新造船「さんふらわあ むらさき」の命名・進水式が実施された。

「さんふらわあ むらさき」は、新たに導入される計画の日本初のLNG燃料フェリー2隻のうち、3月に命名・進水した「さんふらわあ くれない」に続く2番船。2023年3月に三菱造船から引き渡しを受ける予定で、定員716名、トラック積載可能数137台、航行速力22.5ノット、全長199.9m、総トン数約17,300トンとなる計画。

なお、客室には長距離フェリー初となるコネクティングルームが設置されるほか、最先端の技術やこだわりの設計により静粛性を向上するなど、「カジュアルクルーズコンセプト」を更に拡充するとしている。


情報発表元:商船三井 - LNG燃料フェリー「さんふらわあ むらさき」の命名・進水式を実施
 
【関連ジャンル】
 海運事業者 : フェリーさんふらわあ
 造船メーカー : 三菱重工業 下関造船所