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海上技術安全研究所は、2022年6月27日(月)から7月12日(火)までの期間、ウェビナー形式で「船舶海洋工学研修」を開催する。同所は6月17日(金)までメールで参加者を募集している。

海上技術安全研究所の「船舶海洋工学研修」は、大学における造船専門教育カリキュラムの減少や造船系大学卒の就業者が減少していることを踏まえ、若手研究員や若手技術者が船舶海洋工学の基礎知識を短期集中で習得することを目的として毎年開催されている研修。

2020年、2021年は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応や個人によるウエビナー受講環境の普及等を踏まえ、ウエビナー形式で実施されたが、2022年度も、受講場所の自由度が向上することも踏まえ、ウエビナー形式で実施することが決まった。

科目は、船舶法規、船舶概論、流体力学(基礎・応用)、船体抵抗、推進性能、推進性能応用、運動(基礎・応用)、材料力学、構造力学、熱力学、基本計画、艤装、運航など。今回の研修から新たに「電気」も開講される。講義レベルは理系大学卒業程度の初任技術者が想定されている。受講料は25,000円。


情報発表元:海上技術安全研究所 - 海技研「船舶海洋工学研修」参加者募集 ウェビナー形式で開催
 
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