画像提供:商船三井

商船三井は2022年4月20日(水)、神戸市中央区に所有する「神戸商船三井ビル」が竣工100周年を迎えたことを公表、記念動画を同社公式Youtubeチャンネルで公開した。

神戸商船三井ビルは、第一次世界大戦後の不況風と大正デモクラシーの気風が入り混じる1922年に竣工、現在でも、神戸における事業拠点としての機能を維持している。設計はのちにダイビル本館や大阪市に現存する綿業会館を手掛けることとなる建築家・渡辺節が担い、20代の村野藤吾もその下に加わっていたとみられている。同社は動画の公開のほか、100周年を記念した記念誌を発行、神戸市に寄贈した。

店舗以外のエリアは一般には非公開なものの、4月21日(木)から5月31日(火)の期間中、1階エントランスを見学することが可能。平日のみ、9時から16時まで、1階受付に声かけた上で観覧ができる。


情報発表元:商船三井 - 「神戸商船三井ビル」が竣工100年を迎える
 
【関連ジャンル】
 港湾 : 神戸港
 海運事業者 : 商船三井