画像提供:防衛省 統合幕僚監部

防衛省統合幕僚監部はロシア海軍艦艇の動向として、2021年12月29日(水)15時頃、海上自衛隊の船艇、航空機が、対馬海峡を南西進するロシア海軍の艦艇3隻を確認したと公表した。

確認されたのは、スラバ級ミサイル巡洋艦「ヴァリャーク(Варяг:011)」、ウダロイI級駆逐艦「アドミラル・トリブツ(Адмирал Трибуц:564)」とみられる艦艇と、ボリス・チリキン級補給艦の計3隻。いずれも対馬の北北東約430kmの海域を南西進するところを確認した。

その後、これらの艦艇は、対馬海峡を南下した後、東シナ海へ向けて航行したことが確認されている。海上自衛隊は、厚木を拠点とする第4航空群、鹿屋を拠点とする第1航空群のP-1、第3ミサイル艇隊に所属するミサイル艇「しらたか(PG-829)」、第2護衛隊所属の護衛艦「あさひ(DD-119)」により、所要の情報収集・警戒監視を行った。


情報発表元:防衛省 統合幕僚監部 - ロシア海軍艦艇の動向について
 
【関連ジャンル】
 船舶 : DD-119 あさひ
 船舶 : PG-829 しらたか
 海運事業者 : 海上自衛隊
 海運事業者 : ロシア海軍