画像提供:海上自衛隊

海上自衛隊は2021年10月11日(月)、一般公募により護衛艦「もがみ(FFM-1)」、「くまの(FFM-2)」のロゴマークを決定、公表した。

「もがみ」、「くまの」は、海上自衛隊で2022年就役予定の新護衛艦で、「もがみ」は2021年3月に三菱重工業長崎造船所で進水、命名、「くまの」は2020年11月に三井E&S造船玉野艦船工場で進水、命名されている。

今回募集されたロゴマークは、護衛艦「もがみ」、「くまの」をイメージし、分かりやすく、精強さが感じられるデザインであることが条件とされていた。また、「くまの」に関しては「八咫烏(ヤタガラス)が連想できるデザイン」であることも条件に加えられていた。

採用された「もがみ」ロゴマークは、中心には最上川の流れる山形県長井市の黒獅子祭りの黒獅子を配置、外周は海上自衛隊から連想される波、錨と桜をモチーフにデザインされた。「くまの」ロゴマークは、海の荒々しい流れをアイコンにしデザインで、ステルスをイメージしたスタイリッシュなタイポグラフィと力強く飛び立つ八咫烏が描かれている。


情報発表元:海上自衛隊 - ロゴマーク募集
 
【関連ジャンル】
 船舶 : FFM-1 もがみ
 海運事業者 : 海上自衛隊