画像提供:防衛省統合幕僚監部

防衛省統合幕僚監部は、2021年8月2日(月)から8月8日(日)までの日程で、アメリカ主催の大規模広域訓練「LSGE21(Large-Scale Global Exercise 2021)」前段部分の共同統合戦闘訓練に海上自衛隊の 護衛艦「まきなみ(DD-112)」が参加したと公表した。

訓練への参加は、自衛隊の戦術技量の向上と、アメリカ軍、オーストラリア軍との連携の強化を図る目的に実施された。

今回の訓練は、珊瑚海からフィリピン東方に至る海空域で実施され、海上自衛隊からは護衛艦「まきなみ」と搭載機であるSH-60Kが、アメリカ海軍からは強襲揚陸艦「アメリカ(America:LHA-6)」、ドック型輸送揚陸艦「ニューオリンズ(New Orleans:LPD-18)」が、オーストラリア海軍からは、強襲揚陸艦「キャンベラ(LHD-02)」、フリゲート「バララット(Ballarat:FFH 155)」のほか、P-8A哨戒機が参加した。

訓練では、水上射撃訓練、対水上戦訓練、通信訓練、クロスデッキ、洋上補給訓練、PHOTEX等で構成される海上作戦訓練が実施されている。


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 船舶 : DD-112 まきなみ
 海運事業者 : 海上自衛隊
 海運事業者 : オーストラリア海軍
 海運事業者 : アメリカ海軍