画像提供:日本郵船

日本郵船は2021年8月6日(金)、同社グループのNYK バルク・プロジェクトが所有、八馬汽船が船舶管理をする一般貨物船「水戸(MITO)」がグアム沖で遭難していたゴムボートの乗組員2名を救助したと公表した。

救助が行われたのは7月30日(金)。「水戸」はオーストラリア・ポートケンブラ港から香川県直島港に向けて航行中、グアム北方の約80海里沖でエンジン故障により遭難していたゴムボートの乗組員2名を発見し、直ちに救助活動を実施した。救助された乗組員は健康状態に問題はなく、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染対策を実施の上、7月31日(土)にサイパン沖でアメリカ沿岸警備隊に引き渡された。

貨物船「水戸」は、全長128m、総トン数9,815トンのパナマ船籍の一般貨物船。


情報発表元:日本郵船 - 当社グループ会社の一般貨物船がグアム沖で人命救助
 
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